転職とは、実力と運とタイミング!!
こんばんは。
転職ケイカクのyasaoです。
あなたのアピールポイントは?
面接のとき、アピールポイントは?って聞かれ、「え〜と、えー」などと、目線が右下を見たり、斜め上をみて考え込んだり頭の中が真っ白になったりしていませんか?
アピールポイントって難しいですよね。
面接官は面接の段階では「あなたのことを」どのような人なのか知りません。
面接官がアピールポイントを聞く理由は、あなたが持っている強みが会社で活かせるかどうかを知りたいから聞くんです。
それなのに、「え〜と、えー、あ〜」などと言葉に詰まると、面接官はあなたが何ができるのかがサッパリわかりません。
企業側は、あなたを採用して働いてもらうまではあなたのことを商品としてみています。
自分の会社で働いてもらうには、より良いあなた(良い商品)を雇いたいと思うのは当然のことだと思います。
少し話がそれますが、
例えばあなたがケーキ屋さんで友達の誕生日ケーキを買うとしましょう。
誕生日ケーキのAとBどちらが売れてますか?と店員さんに聞いたら「え〜と、えー」Aです。と言われ、なぜですか?と聞いても「え〜、あ〜」美味しいからです。と言われたら購入する気になるでしょうか。
それよりも、
誕生日ケーキはAが売れています。なぜなら、AとBを比べるとAのケーキは、クリームをしっかりと固めデコレーションが型くずれしないように仕上げているからです。
また、Bのケーキと比べので今一番売れています。 インスタ映えするよう誕生日ローソクの陰影でクリームのデコレーションが立体的に映るようこだわって作っている
もちろん、美味しいですよ!
とハッキリ説明され、なおかつ売れている理由「アピールポイント」を自信もって言われるとAを購入する気にならないでしょうか。
話しを戻します。
面接官は面接の30分〜1時間の間で、あなたがどんな人(良い商品)なのかを判断しなければなりません。
そのことを理解できると、このアピールポイントの質問は、面接の中でも超重要な項目となり、すなわちあなた自身が(良い商品)であることを売込む絶好のチャンスとも言えます。
当然、面接の言葉使いや態度も重要ですが、それ以上にあなたの「言葉」と「熱意」がさらに重要となります。
あなたを選ぶ面接官は人。
伝えなければ、伝わらなければ何の意味もなしません。
そんなチャンスに「え〜と、えー」など考え込み、言葉が詰まってしまうとあなたの魅力が半減してしまいます。
それまで、テンポよく進んでいた面接も雲ゆきが怪しくなってしまいますので、この質問がきたときには、「チャンス!!」と捉え精一杯自分を売り込んでください。
面接は受けるものではありません。自分を売り込むものです。
※注意)熱すぎる売り込みは面接官に嫌がられる場合もあります。くどいようですが、あなたを選ぶ面接官も「人」。その面接官との相性もありますのでその面接官の状況をみて適度に売り込んでください。
とはいうものの、
そもそも、自分が人様にアピールできることはあるのかな。
年代別「20代、30代、40代、50代」でアピールポイントに違いはあります。
20代のあなたはこれまでのアルバイトや仕事の経験を一つずつ思い出してみてください。
些細なことでOK!! 難しく考えなくてよいです。
アピールポイントは必ずあります。
例えば)
・お客様から笑顔がいいねと良く褒められる
・他人によく道を尋ねられる
・上司や同僚からよく頼まれごとをする
・レジ打ちが誰よりも早い
・人と打ち解けるのが早い
・説明がわかりやすいと言われる
・押しが強いと言われる
・在庫管理が得意
・クレーム対応に動じない
・ビールジョッキを13杯持てる
・人の名前をすぐに覚えて忘れない などなど。
アピールポイントってきくと、何か大きな成果を言わなければ。と大層にきこえますが、実はそうではありません。
面接官はあなたが、応募している企業に対して何ができるのか、何を貢献できるのか。企業側は大層なことより、より現場で活かせることを知りたいんです。
例えばあなたが、コンビニエンスストアでのアルバイト歴があり、お客様から「笑顔いいねと褒められた経験」があったとしましょう。
面接のときあなたのアピールポイントはと聞かれ「お客様から笑顔が良いと褒められた経験があります」・・・以上。だけで終わってしまうのはもったいない。
このように伝えてはいかがでしょうか。
私のアピールポイントは、
どんなお客様にも別け隔てなく笑顔で接客できることです。
私は過去に働いていたコンビニエンスストアの店長より笑顔が良いねと褒められていました。その店長より「クリスマスケーキや、恵方巻、おせち」シーズンの拡販を依頼され、お客様に持ち前の笑顔で商品を進めると約3割のお客様が購入してくれた経験があります。
そこで、私が笑顔で接することでお客様に警戒心を持たれずに、私の話しを聞いてくれることを学びました。そのスタイルを貴社の営業職において充分に活かせると考えております
ポイントは
・店長から笑顔が良いと認められていた。
面接官)→日頃から楽しんで仕事しているのかな。
・店長より各種商品の拡販を依頼され、あなたは嫌な顔せず引き受けた。
面接官)→依頼されたシゴトを快く引き受けてくれそうかな。
・あなたが笑顔で接客したことで約3割のお客様が購入。
面接官)→その笑顔で当社の商品もセールスできそうだな。
・笑顔での接客が警戒心を払拭することを学んだ。
面接官)→日頃から自ら学んでおり、向上心がありそうだな。
いかがでしょうか。
アピールポイント一つで、面接官はあなたを採用した後のことをイメージしやすくなります。
アピールの仕方はこれまでの、職歴で経験した内容(些細なこと)でOK。その内容を掘り下げて、応募する企業の「職種」に当てはめると、面接官もイメージしやすくなりますので、必ず答えの「事前準備」をして面接に挑んでください。